http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000042-mailo-l19
JR中央線・石和温泉駅前の土地区画整理事業で、笛吹市と市内の料理旅館による移転協議が約10年にわたりストップし、予定の08年度に完了しないことが分かった。市は10年度までに事業に伴う工事を終えたい意向で、07年度中に移転合意が得られなければ、強制移転の手続きに入る方針を固めた。一方、旅館側は取材に「現段階では何も話すことはない」としている。県によると、行政が営業施設を強制的に立ち退かせることは、全国的に極めて珍しいという。【中西啓介】
同事業は旧石和町時代の92年、観光振興に向けた基盤整備として始まった。
土地区画整理法に基づき、宅地面積を平均で約15%減歩して駅前広場や道路を拡張することで、旅館を除く全地権者と合意した。
市によると、現在の旅館の土地約3000平方メートルを2000平方メートル強に減歩して建物を南東に移動させ、跡地は宅地と市道にする計画。市は97年ごろから、旅館側と移転に関する協議を行ってきたが、当初から事業に反対しているという。
仮換地の指定は既に行われ、旅館の敷地内に地権を得ている住民らは、土地を利用することができないまま固定資産税を支払っている。このため、市は同法により04年ごろから地権者4人に損失補償金を毎年計約680万円支払い、総額は2500万円以上になった。また、建設予定の幅12メートル、全長約300メートルの道路は旅館部分の約70メートルで整備できず、仮設の迂回(うかい)路を造った...
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JR中央線・石和温泉駅前の土地区画整理事業で、笛吹市と市内の料理旅館による移転協議が約10年にわたりストップし、予定の08年度に完了しないことが分かった。市は10年度までに事業に伴う工事を終えたい意向で、07年度中に移転合意が得られなければ、強制移転の手続きに入る方針を固めた。一方、旅館側は取材に「現段階では何も話すことはない」としている。県によると、行政が営業施設を強制的に立ち退かせることは、全国的に極めて珍しいという。【中西啓介】
同事業は旧石和町時代の92年、観光振興に向けた基盤整備として始まった。
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土地区画整理法に基づき、宅地面積を平均で約15%減歩して駅前広場や道路を拡張することで、旅館を除く全地権者と合意した。
市によると、現在の旅館の土地約3000平方メートルを2000平方メートル強に減歩して建物を南東に移動させ、跡地は宅地と市道にする計画。市は97年ごろから、旅館側と移転に関する協議を行ってきたが、当初から事業に反対しているという。
仮換地の指定は既に行われ、旅館の敷地内に地権を得ている住民らは、土地を利用することができないまま固定資産税を支払っている。このため、市は同法により04年ごろから地権者4人に損失補償金を毎年計約680万円支払い、総額は2500万円以上になった。また、建設予定の幅12メートル、全長約300メートルの道路は旅館部分の約70メートルで整備できず、仮設の迂回(うかい)路を造った...
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